X線を発生させ、人体を透過したX線を映像化してその画像を検査治療に利用するものです。代表的な検査には、胃や大腸のバリュウム検査などがあります。
人体の周りを回転しながらX線を出し、デ-タ-を収集し、コンピュ-タ-で再構成して断層像(輪切)を作ります。最近では、その輪切像を重ねることで、立体像の構成ができます。
超音波を使用し、体内の断面像を描きます。エコ-診断と呼ばれ、リアルタイムに動いている内臓や組織を見ることができます。人体への影響がないため、妊婦にも使用が可能です。
「放射線医薬品」(放射線を放出する少量のくすり)を体内に投入し、体内分布の様子を画像にして診断したり、臓器の働き具合を調べたりする事ができます。